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ワンコのお話

一週間ほど前に、いつも会う、スコットのお友達ワンコ
ハスキーミックスのハル君とおじさんに会いました。
2匹目のワンコを連れていたので
「新しいワンちゃん飼ったの?」と聞くと、
「昨日、公園で保護したんだ。ウンチまみれでひどかったんだよ。
飼い主が見つかるまであずかってるんだ」とのこと。
見れば、バーニーズマウンテンの女の子。
美人です。8ヶ月くらいかな?と思いました。

昨日、また、会ったのですが、いつものワンしか連れていなかったので、聞くと、
「病院に連れて行ったら、異物をいっぱい食べていて、
手術したけれどだめだった」とかなしそうに話してくれました。
胃と大腸にプラスチック、ビニール紐、ネットなどがいっぱいだったそうです。
どうして、そんな物を食べたのか、どうしてウンチまみれで公園をうろうろしていたのか
わかりませんが、一度は人間に飼われていたのでしょう。
会ったときはじっとわたしの顔をみていました。
最後の一週間、おじさんとハスキーミックスのハル君と
穏やかな日々を過ごせたのがせめてもの救いだったかな。
かわいいバーニーズだったのに、かわいそうでなりません・・・

いつも、母の所にくるヘルパーさんから聞いたお話ですが、
その方も、ワンコ(シェットランドシープドッグ)を飼っていて、
半年ほど前に十何歳かでお空に見送ったそうです。
そのワンちゃん、ショップで飼って一週間ほどしたら、
先天性の病気持ちであることがわかって、
お店に言ったら「取り替えますよ~」といわれたそうです。
一週間一緒に居たので、情が移っていたから
「このワンちゃんはどうなるのですか?」と聞くと、
お店の人が「ライオンのえさになります」といったんですって。
それを聞いて、病気持っていてもいいからと、そのまま連れて帰ってきたそうです。
それから、きっと幸せに暮らしたのでしょう。10年以上も飼っていたといいますから。

こうして、命拾いしたワンコもいれば、
どういう事情か命を落とすワンコもいるんですね。

縁あって、出会ったわんこ。
「スコットはずっと一緒だよ」とにいたんが思わずすこっとにつぶやいていました。
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by allemande0611 | 2007-04-08 08:31 | ワンコ
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